あけましておめでとうございます。
2025年01月05日
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申しあげます。
この冬は寒い日が続いていますが、体調を崩されてはおられないでしょうか。
例年12月から3月にかけてインフルエンザウィルスと風邪の流行が重なる季節で、またコロナや新種のウィルスも流行しています。
日々、体調管理の重要性を痛感させられます。
「風邪」が厚生労働省によってインフルエンザウィルスや新型コロナウィルスと同じ、「第5類感染症」に分類されることをご存じでしょうか。
この変更は来春から施行される予定です。
どうして「風邪」が第5類感染症に分類されたのか、その背景と今後の対策についてお話したいと思います。
≪第5類感染症とは≫
日本の感染症法では、感染症をその危険性や対応の必要性に基づいて第1類感染症から第5類感染症までに分類しています。
第5類感染症…日常生活での発生や流行が問題となる感染症。
(例)インフルエンザ、新型コロナウィルス感染症、風邪(来春施行予定)等
≪「風邪」が第5類感染症に分類された理由≫
風邪が第5類感染症に分類された理由は、次のパンデミックを早期に防ぐ目的があります。
これにより、新たな呼吸器感染症の早期発見が期待されています。
過去には新型コロナウィルスが「謎の肺炎」として報道されていた例もあり、風邪のような軽い症状が新たな感染症の兆候となる可能性が指摘されています。
その一方でこれが施行されれば、医療機関はその患者数を届け出るが必要があり、世間は医療機関への負担から風邪を第5類感染症に分類することに反対している声も多いそうです。
≪対策≫
今回の分類変更により、私たちの日常生活に大きな変化はありません。しかしウィルスは変異しながら感染を広げる性質があるため、日常より風邪予防を意識した生活を送ることが重要です。
日々手洗いやうがい等を徹底することはもちろんですが、感染経路の除菌も大切です。
特に共有部分の清掃・除菌を習慣にすることが効果的です。
・ドアノブ
・電気のスイッチ
・エアコン・TVなどのリモコン機器
・エレベーターのボタン
・トイレの便座
1人1人の心がけで、完成しにくい世界を作ることができると思います。
皆様お気をつけくださいね。